かえでのぶろぐ。

カナダ生活記録。

Food Bankに行ってみた

f:id:kaedechan_blog:20210711123526p:plain

こんにちは!かえでです🍁

今回は、Food Bankに行った様子について書いていきます。

 

Food Bankとは

Food Bankとは、低所得者のために無償で食料を提供してくれる活動です。バンフにワーホリできている方などを支援する活動です。

以前の記事で書いたFood Rescue とは違い、スーパーで売れなくなった野菜などではなく、新鮮な野菜や果物、賞味期限の長い缶詰やパスタなどが提供されます。なおかつ、Food Rescue の場合は、$5の寄付金が推奨されていますが、Food Bankな場合は、お金を払う必要はありません。

Food Rescue についてはこちらから。

kaedechan-blog.hatenablog.com

 

場所と日時

場所: Banff Park Church

日時: 毎週火曜日12:00pm-1:00pm

f:id:kaedechan_blog:20210701051440j:image

※コロナの影響なのか、以前は月に一度だったものが週に一度になっているみたいです。(2021年6月現在)

 

貰った食料たち

食料をもらえる流れとしては、教会内に入り、列に並びます。入り口に受付?的な方が立っており、「初めてですか?」と聞かれます。「初めてです」と答えるとどのような仕組みなのかを一通り説明してくれます。色々な記事でパスポートを見せたり、バンフに住んでいることを証明するものを見せたり、名前を書いたりするということを見ましたが、私の場合は一切ありませんでした。これもコロナ禍で変更されたのかもしれません。教会内に入るとそのまま列に並ぶことができます。私は12:00前に着きましたが、それよりも前にすでに貰っている方もいたので少し早めに行っても大丈夫だと思います。

コロナの対策のためか食料を並べた机があり、そこにおばちゃんが待機していて、自分では触らないようになっています。最初に「シングル?ファミリー?」と聞かれます。「シングル」と答えると、Food Rescueと同じような一通りセットになった袋がとりあえずもらえます。おそらくシングル用とファミリー用のものがそれぞれ用意されているのだと思います。

その中には、

f:id:kaedechan_blog:20210630040745j:image

オートミール(プレーン)

・パスタ

・マカロニチーズ

・トマト缶

・ラビオリの缶詰

・スープの缶詰(トマトスープとチキンヌードルのスープ)

・野菜の缶詰

・豆の缶詰

・フルーツ缶

・ツナ缶

・コーン缶

が入っていました。

その袋をもらい終えると、次はおばちゃんたちが別の袋に色々と欲しいものを入れていってくれます。選択肢としては、ピーナッツバター、ジャム、缶詰、じゃがいも、りんご、玉ねぎ、パンなど。日持ちのするものです。

私は、ピーナッツバターはあまり使わないかなと思ったので、とりあえずそれ以外全部もらってみました。おばちゃんたちに全部いるのねと笑われました😂

貰ったものはこちらです。

f:id:kaedechan_blog:20210630042034j:image

・ジャム

・シリアルバー×3

・パン1袋

・マカロニチーズ

トマトスープ缶

・ラビオリの缶詰

・インスタントラーメン×2

・米(ジャスミン米だと思います)

・じゃがいも×6

・玉ねぎ×4

・りんご×7

個包装になっているものは基本的に一つずつですが、りんご、じゃがいも、玉ねぎはおばちゃんが大量に入れてくれます。最初の袋に何が入っているのかわからなかったので、缶詰とマカロニチーズは重複してしまいました😅

一度にこんなにたくさん貰えるのであれば、おそらく1週間以上は余裕で暮らせると思います。帰りは重すぎて一旦荷物を置いて休憩しました😂

 

Lunch To Go

同日同場所でLunch To Goも並行して行われています。こちらは、ランチの無料提供です。毎週自家製のチリとパンを提供してくれます。ベジタリアングルテンフリーのオプションもあり、好きな方を選ぶことができます。家に帰って、レンジで温めて食べてくださいとのことです。(コロナ前は教会内で食べられていたのかもしれません)

f:id:kaedechan_blog:20210701052553j:image

「初めて来た」と言ったら、二種類のチリを入れてくれました。味はピリ辛ですが、辛すぎるということはなくとても美味しかったです。私は、もともとチリが大好きなので、頻繁にお世話になる予感です♪パンには事前に中にバターが塗られていました。

ちなみに、こちらのチリとパンを貰うのはFood Bankの食料をもらう前です!

Lunch To Go→Food Bankという流れです。

 

バンフはFood Rescue やFood Bankのように無償または低価格で食料を手に入れられる仕組みが整っており、なるべく節約したいと考えている人や低所得者にとってとても優しい街だと感じました。私自身もとても助かっています。乳製品や肉類などはありませんが、これらをうまく活用すれば、かなり節約した生活が送れると思います。

Food Bankでは毎回同じものが提供されているのかなども気になるので、また別の機会にも行ってみたいと思います。

 

追記(2021/7/18)

ホームページなどでの連絡はありませんが、夏の期間中はFood Bankは例年通りお休みだそうです。いつからいつまでなのかは分かりませんが、開始されたのが分かり次第、またこちらで報告したいと思います。