かえでのぶろぐ。

カナダ生活記録。

コロナ禍の渡航で必要なもの

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こんにちは!かえでです🍁

今回は、コロナ禍の渡航で特別に必要だったものについて書いていきたいと思います。また、すこし不安に思ったことや困ったこと、それについての解決法なども併せて書いていきます。

私が思う特別必要になったものは

・ジョブオファーレター

PCR検査陰性証明書

・ArriveCAN登録

・Self-isolation Plan

・カナダ到着時に受けるPCR検査予約

です。(抜けていたらすみません)

 

ジョブオファーレター

まず、今までとコロナ禍のワーキングホリデーで一番大きく違うところは、現地で働くことを証明するジョブオファーが必須だということだと思います。今までであれば、不法就労などと思われてしまうため日本から仕事を決めていくことは原則禁止でした。しかし、状況が一変し、コロナ禍では日本で仕事を決めてその証明書を持っていることが渡航の条件となりました。以前とは真逆です。

私はエージェントを通してだったので現地企業との面接を組んでもらい、面接当日に内定をもらいました。週末に面接だったのですが、そのときは週明けにはジョブオファーレターをメールで送るね!と言われていました。しかし、水曜日になっても届かなかったためエージェントに相談したところ、現地企業のシステムトラブルで送信が遅れているとのことでした。おそらくこの制度が導入されて日が浅いので色々バタバタしていたのだと思います…何事も全てスムーズにはいかないですね。

 

PCR検査陰性証明書

カナダへの渡航は出発前72時間以内の陰性証明書が必須です。また入国審査の時に提出するので英語表記のものが必要になります。自分で探してもいろいろ見つかるのかもしれませんが、何かあったときに不安なので、私はエージェントが教えてくれたMASAI Medicalというところで注文しました。こちらは完全オンラインでの注文で渡航日を入力するとそれに間に合うようにキットを届けてくれたり、検体採取や配送の予定を組んでくれたりします。

ただ、検査結果が通知される時間が不明で、検体が検査するラボに到着しているのかも確認できないためとても不安になりました。私の場合結果通知当日の15時を過ぎても連絡がなかったため、念のため問い合わせをしました。すると、問い合わせの返答より先に、15時半過ぎに結果通知のメールが届きました。初めてのことで少し焦りすぎてしまいました…。

 

ArriveCAN登録

これはカナダ政府が渡航者の健康状態をチェックするために登録必須としているアプリです。渡航後の14日間の隔離期間、毎日自分の健康状態についてこれを使って報告します。

このアプリの初期登録方法はエージェントから資料としてもらっていたので、私はそれを参考に登録しましたが、ネットでもいろいろわかりやすく書いてくださっている方がたくさんいました。

ただ最初一つ困ったのは、私だけかもしれませんがデフォルトの言語がスペイン語になっていて何が書いてあるのか全く理解できませんでした。ネット上で検索すると最初の画面に言語選択するところがあると書いてありましたが、アプリのバージョンが違ったのか私の時はそれがありませんでした。とりあえず資料の画像と照らし合わせながら恐る恐る登録を進めました。

現在どのようになっているかはわかりませんが、この解決法としては、iPhoneの場合は、AriveCANアプリからではなく、「設定」から入って「ArriveCAN」を選択し、「優先する言語」を英語に変更すると解決します。

 

Self-isolation Plan

こちらはオンラインでの申請が必須になります。(バンクーバー以外の空港に到着する方は違うかもしれません)これはそんなに難しいことはなく、自分の情報とフライト情報、自己隔離先の情報を入力するだけです。

 

カナダ到着時に受けるPCR検査予約

日本出発時にもPCR検査を受けますが、カナダ到着時と入国から8日目にもPCR検査を受けます。(2021年5月現在)これもオンラインでの申請で、自分の情報とフライト情報、3日間の隔離ホテルの情報を入力して、検査結果開示時につかうパスワードを決めて終了です。

 

以上がコロナ禍で特別必要になったものだと思います。

これらはすべて入国審査の際に確認される可能性があるので、現物または登録完了画面のスクリーンショットのコピーを持っていくのがいいと思います。私の場合、入国審査で確認されたのは陰性証明書とジョブオファーレターのみでしたが…

 

次回からはいよいよ日本出国からカナダ入国の様子について書いていきます。