バンフのスーパーマーケット
こんにちは!かえでです🍁
今回からしばらくバンフのスーパーについて書いていきます。
バンフのスーパーについての第1弾は、バンフにあるスーパーを大まかに紹介していきます。
スーパーと呼べるくらいの大きさのお店を4軒紹介します。このほかにもコンビニサイズのお店は数店あります。
1. IGA
IGAはバンフの街の中で一番大きなスーパーマーケットです。中に薬局も入っているので生活に必要なものは大体こちらで揃えられると思います。また、立地的にもバンフアベニューに面しており、バス停も目の前にあるのでとても便利です。
2. Nesters Market
Nesters Marketはバンフアベニューから少し外れたところにあります。とは言っても、バンフの街はこじんまりしているのでダウンタウンの端から端まで歩いても10分ほどでいけます。IGAに比べると規模は小さいですが、こちらも生活必需品は大体揃うかと思います。
3. Townhouse Groceteria
Townhouse Groceteriaはウルフストリートにあります。韓国人の方が経営しているようです。
4. Banff Asian Market
Banff Asian Market はTownhouse Groceteriaと同様、ウルフストリートにあります。
次回からIGA、Nesters Market 、アジアンスーパーに分けて、それぞれ書いていきます。
Farmers Market in Banff
こんにちは!かえでです🍁
今回はバンフで開催されているFarmers Marketについて書いていきます。
バンフで開催されているFarmers Marketは夏の間の期間限定です。
ホームページHome | Banff Farmers Marketでも詳細や写真を確認することができます。
開催期間:5月26日~10月6日(2021年度)
開催時間:毎週水曜日 午前10時から午後6時
開催場所:Central Park
私はFarmers Marketと聞くと果物や野菜のみの出店かと思っていましたが、実際に行ってみるとそれ以外にも絵画やオーガニックの化粧品、テイクアウトの飲食店など様々なお店が出店されていました。
個人的に気に入っているお店は、オーガニックの野菜や果物を販売しているお店のりんごと蜂蜜屋さん、コーヒーショップです。
正直、どれも品質が良いからなのかすごく安くてお得!という感じではないですが、
りんごは一袋に10個以上入って$5
蜂蜜は1kgのカップで$10
この二つに関しては、とてもお買い得だと感じました!
他にも季節の果物や野菜、美味しそうなワッフル、オーガニックの石鹸や化粧品など、様々なものが販売されています。
実際にお店の人に商品の説明してもらえるのもFarmers Marketの魅力だなと感じました。
夏の間の期間限定なので、雰囲気を楽しむだけでも行ってみる価値はあるのかなと思います!
バンフの図書館
こんにちは!かえでです🍁
今回はバンフにある図書館について書いていきます。
場所
場所はバンフアベニューをボウ川に向かって下った先にあります。
道路を挟んだ向かいには、Central Parkという公園があり、夏の間はFarmers Marketが毎週水曜日に開催されています。こちらについてはまた別の記事で紹介したいと思います。
写真の建物の下の階が図書館になっています。
中の様子
図書館内はこじんまりとしてかわいらしい感じになっています。
中にはお手洗いもありました。
館内はコロナ対策なのか普段からなのかはわかりませんが、座席は少し少なく間隔をあけて椅子とテーブルが配置されていました。
Free Wi-Fiが完備されており、通信速度もよかったです。しかし、携帯では接続できましたが、パソコンでは接続できませんでした。もしかしたら設定方法があるのかもしれません。
本の借り方
まず、本を借りるには図書館のカードを作る必要があります。
図書館のカードは図書館内の受付もしくはオンラインでバンフに住んでいる方であれば無料で作れるようです。
私は図書館で作りました。
必要なものとしては
・写真付きID(パスポートで大丈夫です)
・住所証明(銀行のアプリの住所登録画面で大丈夫でした)
の2点です。
受付の方に「本を借りたくてカードを作りたい。」といえばすぐに対応してくれます。
上記の必要書類を提示して登録が終われば当日にカードを取得でき、本を借りることができます。
本以外にも雑誌やCD、DVDなどを借りることができます。
本や雑誌、CDは21日間、DVDは7日間の場合もあるみたいです。また、他の人がリクエストを出していなければ最大2回まで返却期限を延ばすことができるようです。
返却期限超過料金は発生しないみたいですが、期限は守りましょう。
詳しいことは図書館のホームページに書いてあるのでBanff Public Libraryをご覧ください。
返却方法
本などの返却方法は、図書館内にあるボックスに入れるか、図書館の営業時間外であれば外の返却ボックスに入れることができるようです。
館内のボックス
外の返却口
ちなみに、返却日前日になるとお知らせメールが届くので、忘れずに済むと思います。
基本的に館内は人がそれほど多くなくとても快適に過ごせるので、夏の暑い日や冬の寒い日などにも行ってみると良いかもしれません。
バンフの公衆トイレ
こんにちは!かえでです🍁
今回はバンフにある公衆トイレを紹介しようと思います。
日本では当たり前のように駅やコンビニ、ショッピングモールなど様々な場所で無料かつきれいなトイレが使えますが、海外に行くと反対に当たり前のようにお金を取られたり、その割にきれいとはいいがたいトイレだったり…
そのような経験から、私はバンフに無料の公衆トイレがあることに感動しました!
さらに、無料かつそこそこきれいなのでさらに感動です!
さっそく、そのトイレを紹介しようと思います。
バンフには公衆トイレが2つあります。
1つ目は、バンフアベニューとウルフストリートの交差点にあります。
建物はこんな感じです。
2つ目は、セントラルパークのところにあります。
こちらの建物はこんな感じです。
外観もきれいですが、中もきれいで観光に来られる方には特に役立っているのではないかと思います。私も街の散策をするときなどに時々利用します。
バンフに観光で来られる方は、ダウンタウン散策であれば、トイレの心配はまずしなくて大丈夫ですね👍
Food Bankに行ってみた
こんにちは!かえでです🍁
今回は、Food Bankに行った様子について書いていきます。
Food Bankとは
Food Bankとは、低所得者のために無償で食料を提供してくれる活動です。バンフにワーホリできている方などを支援する活動です。
以前の記事で書いたFood Rescue とは違い、スーパーで売れなくなった野菜などではなく、新鮮な野菜や果物、賞味期限の長い缶詰やパスタなどが提供されます。なおかつ、Food Rescue の場合は、$5の寄付金が推奨されていますが、Food Bankな場合は、お金を払う必要はありません。
Food Rescue についてはこちらから。
場所と日時
場所: Banff Park Church
日時: 毎週火曜日12:00pm-1:00pm
※コロナの影響なのか、以前は月に一度だったものが週に一度になっているみたいです。(2021年6月現在)
貰った食料たち
食料をもらえる流れとしては、教会内に入り、列に並びます。入り口に受付?的な方が立っており、「初めてですか?」と聞かれます。「初めてです」と答えるとどのような仕組みなのかを一通り説明してくれます。色々な記事でパスポートを見せたり、バンフに住んでいることを証明するものを見せたり、名前を書いたりするということを見ましたが、私の場合は一切ありませんでした。これもコロナ禍で変更されたのかもしれません。教会内に入るとそのまま列に並ぶことができます。私は12:00前に着きましたが、それよりも前にすでに貰っている方もいたので少し早めに行っても大丈夫だと思います。
コロナの対策のためか食料を並べた机があり、そこにおばちゃんが待機していて、自分では触らないようになっています。最初に「シングル?ファミリー?」と聞かれます。「シングル」と答えると、Food Rescueと同じような一通りセットになった袋がとりあえずもらえます。おそらくシングル用とファミリー用のものがそれぞれ用意されているのだと思います。
その中には、
・オートミール(プレーン)
・パスタ
・マカロニチーズ
・トマト缶
・ラビオリの缶詰
・スープの缶詰(トマトスープとチキンヌードルのスープ)
・野菜の缶詰
・豆の缶詰
・フルーツ缶
・ツナ缶
・コーン缶
が入っていました。
その袋をもらい終えると、次はおばちゃんたちが別の袋に色々と欲しいものを入れていってくれます。選択肢としては、ピーナッツバター、ジャム、缶詰、じゃがいも、りんご、玉ねぎ、パンなど。日持ちのするものです。
私は、ピーナッツバターはあまり使わないかなと思ったので、とりあえずそれ以外全部もらってみました。おばちゃんたちに全部いるのねと笑われました😂
貰ったものはこちらです。
・ジャム
・シリアルバー×3
・パン1袋
・マカロニチーズ
・トマトスープ缶
・ラビオリの缶詰
・インスタントラーメン×2
・米(ジャスミン米だと思います)
・じゃがいも×6
・玉ねぎ×4
・りんご×7
個包装になっているものは基本的に一つずつですが、りんご、じゃがいも、玉ねぎはおばちゃんが大量に入れてくれます。最初の袋に何が入っているのかわからなかったので、缶詰とマカロニチーズは重複してしまいました😅
一度にこんなにたくさん貰えるのであれば、おそらく1週間以上は余裕で暮らせると思います。帰りは重すぎて一旦荷物を置いて休憩しました😂
Lunch To Go
同日同場所でLunch To Goも並行して行われています。こちらは、ランチの無料提供です。毎週自家製のチリとパンを提供してくれます。ベジタリアン、グルテンフリーのオプションもあり、好きな方を選ぶことができます。家に帰って、レンジで温めて食べてくださいとのことです。(コロナ前は教会内で食べられていたのかもしれません)
「初めて来た」と言ったら、二種類のチリを入れてくれました。味はピリ辛ですが、辛すぎるということはなくとても美味しかったです。私は、もともとチリが大好きなので、頻繁にお世話になる予感です♪パンには事前に中にバターが塗られていました。
ちなみに、こちらのチリとパンを貰うのはFood Bankの食料をもらう前です!
Lunch To Go→Food Bankという流れです。
バンフはFood Rescue やFood Bankのように無償または低価格で食料を手に入れられる仕組みが整っており、なるべく節約したいと考えている人や低所得者にとってとても優しい街だと感じました。私自身もとても助かっています。乳製品や肉類などはありませんが、これらをうまく活用すれば、かなり節約した生活が送れると思います。
Food Bankでは毎回同じものが提供されているのかなども気になるので、また別の機会にも行ってみたいと思います。
追記(2021/7/18)
ホームページなどでの連絡はありませんが、夏の期間中はFood Bankは例年通りお休みだそうです。いつからいつまでなのかは分かりませんが、開始されたのが分かり次第、またこちらで報告したいと思います。
Food Rescueでもらった食材たち
こんにちは!かえでです🍁
今回はFOOD RESCUEでもらった食材たちを調理したので、どんな感じになったのか書いていきます。
大量の野菜たち
最初にもらったショッピングバッグの中に入っていた
・セロリ
・ピーマン?
・人参
自分で選んだ
・アスパラガス
・玉ねぎ
スーパーで
・ナス
・ズッキーニ
・マッシュルーム
・ウインナー
・トマトジュース
を使って、ラタトゥイユ風トマトジュース煮込みを作ってみました!
FOOD RESCUEでもらった野菜は傷んでいる可能性もあるので、調理する前に大丈夫か確認します。アスパラガスの穂先が少し痛んでいたので、残念ですがその部分だけさよならしました😭あとは大丈夫そうだったので、小さめに切って、念のため水につけてしっかりと洗いました。
後は鍋に油をひき、すべての具材を入れて炒め、全体的にしんなりしたらトマトジュースを入れて少し煮込みます。トマトジュースに少し塩が入っていたので、塩は少なめ、コンソメ1粒と蜂蜜を入れて完成です。
どんな感じかなと味見をしてみたら、なぜか辛い!しかも、なぜか指先がひりひりする!
原因は何かと考えてみると、おそらくピーマンだと思っていたものは唐辛子だったのかもしれません。それくらいしか思い浮かびません…
スーパーに行って同じようなものを探してみたところ、正体はハラペーニョだということがわかりました。
結果、ピリ辛ラタトゥイユ風トマトジュース煮込みが出来上がりました。
出来立て熱々でも美味しかったですが、最近暑くなってきたので、冷蔵庫で冷やして冷やしラタトゥイユとして食べてもおいしかったです。5食分ほど出来たので、DAISOで買って持ってきたタッパーに小分けにして、半分は冷凍保存しています。
アスパラガス2品目
アスパラガス1束すべてをラタトゥイユに使うのはもったいない!と思い、もう1品別の料理を作ることにしました🍴
アスパラガスと豚肉をバターで炒めて、これもDAISOで買っためんつゆをかけてさらに炒めたら完成です!
焼きそば?セット
パッケージにはGINGER SOYと書かれていて、焼きそばが作れるキットのようです。
中には
・麺
・ソース
が入っていて、手軽に焼きそばを作ることができるようになっています。
作り方は袋の裏面に書いてあります。
1.フライパンに油を引いて野菜を炒める。
2.野菜がしんなりしたら麵を入れてほぐす(麺は袋をあけて電子レンジで1分ほど加熱すると良い)
3.麺と野菜が混ざったらソースを加えて混ぜる
完成!
味はパッケージにGINGERと書いてあるようにほのかにしょうがのピリッと感があっておいしかったです。
謎のButternut Squash Griller
フルーツパックが置かれていたゾーンにあったので、てっきりパイナップルか何かのフルーツだと思ってもらってきました。部屋に帰って、生のまま味見すると、お酢の味がしてなおかつなんか硬い!果物ではないのかもと思い、もう一度パッケージを見て、Google先生に頼ると、オーブンなどで火を通して食べるかぼちゃの料理でした。
作り方は商品のシール裏にも書いてあります。
オーブンの場合は375度に温めて、30分ほど焼くだけ。
私は30分しましたが、足りないようだったので温度を395度にあげてさらに15分くらい加熱しました。塩とバターを加えるといい感じの味になりました。(この食べ方で合っているのかはわかりません)
FOOD RESCUEでは、普段の買い物で自分では選ばないようなものをもらう機会があるかもしれないので、色々な料理にチャレンジできそうです!
そこで気に入ったものがあれば、普段の買い物リストに追加してみるのもありかもしれません👍
Food Rescueに行ってみた
こんにちは!かえでです🍁
今回はFOOD RESCUEに行ってきたので、その様子について書いていきます。
FOOD RESCUEとは
スーパーマーケットなどで売れ残って賞味期限が近付いていたり、少しすぎてしまっていたり、スーパーでは売ることのできない廃棄されてしまう予定の食べ物をボランティアの方が集めて回り、それを希望者に提供するというものです。フードロス削減のための取り組みで、なおかつ低価格で食料を手に入れられるので消費者にとってもメリットがあると思います。スーパーではもう売ることができない商品たちなので、“きれい”な状態ではありませんが、まだ食べることができる状態のものがほとんどです。したがって、食べる前に自己責任で確認して食べる必要があります。また、肉や魚などの生ものは提供されていません。
この活動はボランティアで行われているので、バンフの団体では$5の寄付金が推奨されています。
Food Rescue | Banff Hospitality Collectiveが団体のサイトで、Facebookのアカウントもあります。
バンフでは、月・水・金の6:00pm-7:00pm、Sundance Mallの地下で提供されています。
建物の外観と入り口はこんな感じです。
実際に行ってみた!
私は仕事終わりにそのまま向かい、6時前につきました。6時からなのでそんなに人はいないかなと思っていたら、モールの入り口まで列ができていました。
この先を左に曲がり、階段を降りた突き当たりが提供場所となっています。
しばらく待っているとボランティアの方が寄付金を集めに来ました。前の人たちを見ているとだいたい推奨されている$5を入れていましたが、寄付金0の人もいたので、自分が寄付しようと思う金額で一応は良いのかもしれません。
順番が来るのを待って、順番が来たらコロナ対策でまずは手指消毒。
その後、最初にボランティアの方が中に数点入ったショッピングバッグを渡してくれて、「今日は○○と○○は一人一つずつだけど、それ以外は好きなだけ取っていいよ」と教えてくれます。私は係の人が自分の持ってきたカバンなどに入れていってくれるものだと思っていたので、どんだけ取ってもいいの?!と驚きました。(常識の範囲内だとは思いますが…)
食品は机の上に下の写真のような感じで並べられていて、野菜・果物類から取っていって、最後に大量のパンゾーンがあり、本当にバイキングみたいな感じです。
ちなみに、最初に渡された袋の中身はこんな感じです。
これだけでも十分行く価値があるような気もします。
私が今回もらってきたのはこんな感じです。
パイナップル×1、トマト×2、アスパラガス1束、玉ねぎ×2、パン袋×3、焼きそばキット、Butternut Squash Grillerです。この日はFacebook上で大量のアスパラガスが残っていると書いてあったので、普段購入することはありませんが、協力しようと思い一束貰いました。おそらく、寄付金の倍以上のものをいただけたと思います。
パイナップルはとりあえず全部切って、タッパーに入れて冷凍しています。
パンも最近暑い日が多いので、カビが生えないように冷凍しました。冷凍庫がパンパンです😂
次に行くときは…
この日は初めてだったので、どんな様子かあまりわかっていませんでした。
今回行ってみてわかったことは、
・6時からだけどもっと早く並ぶと欲しいものが手に入りやすい
・寄付金は$5でなくても良い(自分の気持ち次第ということですね…)
・予想以上の量の食材が手に入る(自分のショッピングバッグを持っていったほうが良いと思います)
です。
また、Facebookではその日どんなものが提供されるのか、写真付きで投稿されているので、そちらも参考にしていくのが良いと思います。
消費者にとっても環境にとってもメリットのある取り組みでとてもすてきだと思いました。日本でもこういった活動が盛んに行われれば良いのに…
いただいた食材をどんな感じに調理したのかも後日書いていこうと思います。