銀行口座開設
こんにちは!かえでです🍁
今回は、銀行口座の開設をしたので、その様子について書いていきます。
私は、14日間の隔離期間中はバンクーバに滞在しますが、その後バンフに移る予定なので、バンフでも利用できる銀行での口座開設が必要でした。バンフで利用しやすい銀行はBMO、CIBC、ATBのどれかだという情報だったので、その中からネット上の意見を色々と参考にし、CIBCで口座開設することにしました。
口座開設申請予約
まず、口座開設もSIN申請と同様に申請予約が必要です。CIBCの予約の場合は、完全オンラインで予約できます。今回はパソコン画面での説明になりますが、スマホでもほとんど変わりません。(Google Mapで支店を決めてから予約をする場合は、Google Mapから直接ウェブサイトに入り、これから説明する2から4までは 同じ操作で、支店検索なしで予約できます。)
まず、Personal Banking | Financial Services | CIBC からCIBCのサイトにアクセスします。
1. Bank AccountのForeign Workersを選択
2. Meet with usを選択
3. 3つの質問に答える
[Personal Banking]
[Bank Accounts]
[Apply for a new chequing or saving account (in-person meeting)]
4. Continueボタンを押す
5. 銀行の支店を検索、選択しContinueボタンを押す
downtownと入れるとバンクーバーの中心地にある支店が表示されます。
6. 申請の日時を選択する
申請可能な時間帯が選択できるようになっていて、それを選択すると詳しい時間が表示されるので、都合のつく時間を選択します。
7. 個人情報入力
個人情報入力ページと同じところに自分が選択した予約情報が記載されているので、確認し間違いがなければ、一番下のチェックボックスにチェックを入れて、予約を完了させます。
予約が完了すれば、予約完了メールが届きます。こちらも当日に必要になります。
※ちなみに、予約1日前くらいであれば届いたメールから予約をキャンセルすることもできます。しかし、当日など予約時間が迫っている場合は直接支店に電話をかける必要があります。
当日の持ち物
・パスポート
・就労ビザ
・住所が確認できるもの(SINでも大丈夫です)
・携帯電話
こちらも予約完了メールに記載されています。
当日の流れ
まず窓口の人に「今日の〇時から予約している〇〇です」と伝えると、その人が個室に案内してくれます。
個室に入ると念のため口座開設で間違いないかを確認されます。
そのあとの流れは以下の通りです。
必要書類の提出
↓
口座・カードについての説明
↓
書類にサイン
↓
アプリ設定
↓
ATMの使い方説明
40分ほどですべて完了しました。
次に、それぞれどのような感じだったかを書いていきます。
必要書類の提出
私が提出したものは
・パスポート
・就労ビザ
・ジョブオファーレター
・現住所
・日本の住所
・携帯の電話番号
でした。下調べした時に見ていたサイトではどこもSINが必要と書いていましたが、最後まで提出しませんでした。(ジョブオファーレターがあったからかもしれません)また、住所、電話番号は紙を渡されてこれに書いてと言われました。私はこのシステムのほうが間違いがなくて良いなと思いました。
担当の方が情報の登録を終えたら、口座とカードの説明に移ります。
口座・カードについての説明
口座については
・1年間維持費無料(For Foreign Workerサービス)
・ChequingとSavingsの違いについて
カードについては
・もしもの時の100CADについて
・デビットカードについて
・クレジットカードについて
が大まかな説明内容です。
カナダでは基本的に口座維持費というものがかかるようです。(銀行によって口座に〇CAD以上入っていれば無料などはあるそうですが…)しかし、CIBCには外国人の労働者向けに1年間は無料で提供してくれるサービスがあります。なので、とりあえず1年間は無料で口座を使うことができます。
また、ChequingとSavingsについてですが、Chequingはいわゆる普通口座で、自由にお金の出し入れができます。Savingsは定期預金のようなもので、利息が付くようです。こちらもSavings口座を作るかどうか聞かれる方もいるみたいですが、私は作るという選択肢しかない感じでした。
カード利用の際にChequingとSavingsのどちらから引き落としますかと選ぶようになっているそうですが、Savingsを選択してしまうと5CADかかってしまうので、Chequingを選ぶようにとのことです。デビットカードのタッチでの支払いは、自動的にChequingからの引き落としなので、心配しなくて良いとも言っていました。また、Chequing、Savings間のお金の行き来はオンライン上でいつでもできるそうなので、Savingsにお金があってChequingの残高が足りなくなりそうな場合は、移動するのが良いと思います。
カードは、ATMでお金を引き出すときにも使えるデビットカードと基本は年会費が必要だけどFor Foreign Workersの特典で1年間無料で使えるクレジットカードの両方が作れます。デビットカードは絶対に必要なので必然的に作ることになりますが、クレジットカードを作るかは質問されたという方もいるようです。しかし、私は何も聞かれず勝手に作ることになっていました。1年間無料で持っていて損はないので良いのですが…
もともと口座に100CADがもしもの時のために入っています。(実際にお金が入っているわけではないですが)これは、カード利用時に残高以上のものを購入した時にそこから引き落とされるようにするためお金です。不足分が100CAD以内であれば5CAD、超過すれば45CADの手数料がかかると言っていたような気がします。とにかく、このお金に手を付けなければ手数料はかからないので、気をつけろということですね。
書類にサイン
説明が一通り終わると確認しつつ数枚の書類に署名していきます。コロナ対策なのか自分のメールにサインする書類のデータが送られてきて、スマホ画面に指でサインをしました。
アプリの設定
CIBCにはアプリがあり、そちらで残高確認や口座間のお金の移動などを行えます。
アプリをダウンロードし、パスワードなどを設定します。それが終わるとアプリの使い方や口座情報の見方などを教えてくれます。事前にダウンロードしていくとスムーズかもしれません。
ATMの使い方
最後に支店内にあるATMでどのように使うのかを説明してくれます。まずはパスワードを設定します。そして使い方を説明した後、口座に入れたいお金があれば入れることができます。ない場合は無理に入れる必要はありません。あとは質問がなければ以上になります。
やはり、こちらも海外から来る人を対応することが多いからなのかとても丁寧に説明してくれます。英語が不安な方もそんなに心配はいらないと思います。