SINナンバー申請②
こんにちは!かえでです🍁
今回は前回の続き、SINの申請当日の様子について書いていきます。
まず、前回の記事で書いたように、私はバンクーバーのダウンタウンでもなく、バンフの隣町キャンモアでもなく、ホームステイ先の一番近くのService Canada Centreで申請しました。おそらく、あまり利用する人はいらっしゃらないと思いますので、行き方などは省略します。
受付
建物に入り、Service Canadaのあるフロアに行くとまず受付の方がいました。
そこで、「〇時に予約している○○です」というと
・名前
・目的(Service CanadaはSINだけでなく他の申請も行っているので)
・カナダ入国日
・隔離期間は終了しているか
・隔離期間終了から海外に旅行に行っていないか
・コロナの症状が出ていないか
を確認されます。(すべての支店で行っているかはわかりません)
私の場合、予約時間より20分ほど早く着いてしまったのですが、誰も並んでいなかったのですんなり通してもらえました。受付の奥に申請するオフィスがあり、そちらに案内されました。
申請
申請窓口に案内され、必要書類の提出をします。
まず、
・就労ビザまたは学生ビザ
・パスポート
を提出します。
次に、
・カナダで使用できる電話番号
・現在滞在している住所
を聞かれました。特に資料としての提出は求められませんが、住所が書いてあるものを持参すると間違いも起こりにくいと思いますし、便利です。
最後に
・お父さんの名前
・お母さんの旧姓
を聞かれました。こちらが暗証番号のような役割になるそうです。
これらがすべて終わると、一旦すべての情報の確認をされます。間違いがなければ、SINがすぐに発行されます。予想以上に普通の紙だったので、無くさないように注意が必要そうです。
SIN取得後、最後の最後に
・電話番号や住所が変更になっても、変更手続きの必要はないこと
・誰かにSINを聞かれても絶対に教えないこと
・Service Canadaと名乗ってSINを教えてという電話は絶対にService Canadaからすることはないので、番号を教えないこと
を注意喚起されます。
こちらから質問等がなければ、これで終了です!
私の場合、予約していたこと、ダウンタウンの支店ではなかったこと、空いていたことなどの条件があったからかもしれませんが、受付からSIN取得までおよそ10分で完了しました。また、当たり前ですがすべて英語での手続きになるので、少し心配していた部分もありましたが、やはりカナダの方はみんな親切で丁寧に説明してくれます。英語にあまり自身がなくても、質問すればわかるまで教えてくれると思います。
SIN取得後、受付の前のエレベーターを使って帰るのですが、受付をしてくれたおじちゃんに「日本人?前までは結構日本人の留学生来てたんやけど、最近はあんまり来てないねん」と話しかけられました。すぐにエレベーターが来てしまったのであまりお話しできませんでしたが、最後に“Have a great day.”と言ってお別れしました。また、エレベーターで一緒になったお兄さんとも少しお話して、その方とも同じようにお別れしました。こういった体験をすると改めてカナダって優しくて良い国だなぁと感じます。以上、余談でした。
次回は、銀行口座開設について書いていきます。